弄便(ろうべん)


[駆け出しケアマネの高齢者介護なびについて]
介護福祉士として10年、今年からはケアマネージャーとして働く管理人が運営する高齢者介護に必要な知識、介護保険制度の仕組み、介護する人の心得などをご紹介するサイトです。
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弄便(ろうべん)

排泄物を弄ぶこと。大便を手でこねたり、壁や寝具にぬりたくったりする、認知症高齢者の問題行動の一つ。異食とともに人格崩壊の極致とされて、投薬したり抑制したりすることもやむを得ないとされてきた。しかし、弄便は赤ちゃんに回帰しているものと考えてみると分かりやすい。赤ちゃんは「快不快の原則」に基づいて行動している。オムツの中に便が出ていれば不快なため、泣いて訴える。高齢者も同じで、便を自分の手で排除しようとし、今度はその手が気持ち悪いのでまわりになすりつけようとする。スキンシップをはじめとする母性的な受けと目をすることと、朝食後にトイレに座るという生理学的排泄ケアを行うことで解消するケースが報告されている。
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