抗重力筋


[駆け出しケアマネの高齢者介護なびについて]
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抗重力筋

重力がかかるだけで、それに抵抗して収縮する性質を持った筋肉のこと。表情を作る筋肉である顔面筋はその代表的なもので、上を向いて寝ていると目は閉じ、口は開いてしまうが、からだを起こしてすわった姿勢をとるだけで上まぶたの上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)が収縮して目は開き、頬の頬筋(きょうきん)が収縮して口が閉じる。寝たきりの高齢者を起こしただけで表情が出るのはそのためである。その他、肩につりさがっている腕が外れないようにしている肩関節周囲筋、背筋を伸ばす脊柱起立筋なども抗重力筋である。したがって、すわったり立ったりしているだけで、これらの筋肉は重力の刺激を受けて収縮していることになる。寝たきりの弊害の1つである筋力低下が、すわる生活をすることで予防・改善されることの根拠の一つである。
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