快不快の原則


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快不快の原則

快適な状態を求め、不快な状態をさけようとする行動や精神機能の原則。快楽原則ともいう。幼児は快不快の原則に従っており、発達にともなって現実原則に従い欲求をコントロールするようになるとされる。高齢者では、老化によって現実原則に従うための欲求の抑制が弱くなり、快不快の原則に近づいていると思われるケースがよく見られる。認知症高齢者の問題行動とされる弄便も、オムツの中の便が不快なため自分の手で排除し、今度はその手が不快なため壁などになすりつけるのだ、と考えれば理解できる。生理学にかなった排泄ケアを実践してオムツの中に排便させないように、スキンシップなどのコミュニケーションを惜しまず、「不快」をなくし「快」を増やしていくことが求められる。
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